
「ミニバンは値落ちしにくい!」
皆さんは、そんな噂を聞いたことがありますか?
今や自動車の平均寿命は8.13年と過去最高を記録し、“長く乗れてハイスペック”といった夢のようなクルマが次々と登場しています。
セダン・コンパクトカー・軽自動車など、様々なボディタイプがある現在ですが、中でも最も値落ちしにくいのがミニバンだと言われています。
しかし、なぜにミニバンだけが際立って値落ちしにくいのでしょう?今回はそんなミニバンの値落ちに関するテーマでお届けしたいと思います。
なぜミニバンは値落ちしにくい?
一口に「ミニバン」と言っても様々なメーカーから多種多様なモデルが販売されています。
トヨタであればアルファードやヴェルファイア、日産であればエルグランドやセレナ、ホンダであればオデッセイなどが有名どころでしょうか。
以上に挙げたミニバンの数々、クルマに詳しくない方でも一度は目にしたり耳にしたことがあるかと思います。
全ての車種に通じて言えるのは、どのクルマもスライドドアが装備されている、室内外の装備が豪華である、安全性能に優れているなどの共通点が挙げられます。
また、ミニバンはその高い機能性から、ありとあらゆる年齢層から支持され、長く人気を集め続けています。
ですから、中古車市場では高値で取引されることが多く、売却の際にも高値で買い取ってくれると言う訳です。
国内だけでなく海外需要も高い!

国産車のミニバンが値落ちしない理由の1つに、海外需要が高いと言うことが挙げられます。
日本のクルマが高性能だと言う認識は、海外に住む方にとっても一般的です。頑丈で乗りやすく燃費が良い、と海外のクルマには無い強みを持つ日本車だからこそ海外需要も高いと言うわけです。
ある程度走行距離が伸びているクルマでさえ、海外であれば相当の値段で貿易に出すことができますし、そんなことで需要がなくなることはありません。
むしろ、海外の方にとって走行距離はそこまで気にするポイントではなく、修理して乗れるぐらいならボロボロでも買い取ってくれるぐらいです。
ですので、それなりに使い込んだミニバンでさえ、海外からしてみれば高級車そのものと言うことです。そのため、ミニバンは値落ちしにくいと言うことです。
売るときのことを考えてクルマを買うのが賢明!
せっかくの愛車、高く売りたいと思うのは当たり前ですよね。
だったら、売るときのことを考えて購入するのも1つです。車種やカラーバリエーション、メーカーやグレードなどを考慮すれば、値落ちしにくいクルマはたくさんあります。
また、事故や故障などもないように、日々の運転やメンテナンスには気を配ることも重要です。普段から、ご自身の愛車は労わるようにしましょう。
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