“自動車のエンジン”と言っても使われる燃料やエンジンの構造など、さまざまな種類があります!
「運転は好きだけどエンジンについてはよく知らない」
そんな風に思っている人って少なからずいるのではないかと思います。
今回は「クルマのエンジンにはどんな種類があるの?」という疑問についてお応えしたいと思います。
「運転専門だ!」なんて方にも分かり易いように解説したいと思います!
ぜひ最後までお付き合い頂ければと思います!早速行ってみましょう!
クルマに使われる燃料は3種類+1種類
当たり前の話ですが、クルマはエンジンが搭載された乗り物です。エンジンには動力源となる“燃料”が必要で、ガソリン・軽油・バッテリーによる動力が主流です。
使用する燃料によってエンジンの種類は大きく異なり、
・ガソリンエンジン
・ディーゼルエンジン
・ハイブリッドエンジン
の3つが現代では主流となっています。
また、最近では水素燃料エンジンが搭載された水素自動車なんてのも登場し話題になりました。
ここからは主流となっている3つのエンジンについて詳しく解説したいと思います。
■ガソリンエンジン
引用元:https://key-components.toyota-shokki.co.jp/products/engine/gasoline/
言わずと知れたガソリンを燃料として動くエンジンです。
日本国内を走るクルマのほとんどがこのガソリンエンジンを搭載しており、
点火プラグを使って着火し爆発によるエネルギーを動力に換える働きをします。
振動や騒音が少ないことから、
軽自動車から大型SUV、セダンタイプのクルマにまでと幅広いタイプの車種で用いられているエンジンです。
また、ガソリンエンジンは非常にコンパクトかつパワフルさが持ち味で、
製造コストが安いというメリットもあることから大変人気を誇るエンジンです。
■ディーゼルエンジン
ディーゼルエンジンは、燃料に軽油を使用するタイプのエンジンです。
点火による爆発を動力源とするガソリンエンジンとは大きく異なり、
ディーゼルエンジンの場合、圧縮した空気をシリンダー内で自然発火させるといった特徴があります。
ディーゼルエンジンは熱効率が非常に良く、燃費性能が高いことでも知られており、
トラックやバスなど、大型の車両に用いられている傾向にあります。
ただ、ガソリンエンジンのように高回転や加速性能が得意な訳ではなく、
ゆったりとした力強い走りを好まれるユーザーから高い支持を受けるエンジンです。
マツダ車のクリーンディーゼルなどが今日では有名かもしれません。
■ハイブリッドエンジン

プリウスやアクア、フィットやセレナなど、
今売れているクルマに最も搭載されているのがこのハイブリッドエンジンです。
ハイブリッドとは「複数の方式を組み合わせた」という意味を持っており、
ガソリンエンジンとモーターの2つを動力源とした比較的新しいエンジンです。
アイドリングや低負荷走行時には一切のガソリンを使用せず、
モーターの動力のみでクルマを走らせることができるので環境に優しいほか、
燃費効率も非常に良いエンジンです。
最近では、セダン・コンパクトカー・ミニバンなどあらゆるタイプのクルマで使用されており、
粛清性・経済性に優れたエンジンとして人気を博しています。
クルマのエンジン まとめ
いかがでしたか?
ひとくちに「エンジン」に言っても、ガソリン・ディーゼル・ハイブリッドなど、それぞれに特徴があります。
ご自身の愛車は一体どのエンジンを載せていますか?
その辺りを知ることで、さらにクルマに対する愛着が湧くかもしれませんね!
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