満月の夜空には普段味わうことのできない幻想的な世界が広がります。
月に願いをかけてみたり家族でお月見を楽しんでみたりと、
いつもと少し違った夜空を楽しむには最適なシチュエーション、それが満月です。
そんな夜に愛車のハンドルを握ってドライブなんて最高ではないですか。
しかし、こんな噂を聞いたことはありませんか?
“満月の夜は交通事故が増加する”
まるで都市伝説のような話ですが、
実はこの噂あながち間違いではないのです。
今回はドライバーなら気をつけたい
満月の夜に運転する危険性についてご紹介したいと思います。
満月の夜は不思議な気持ちになる
「満月の夜は何かが起こる!」世界中で度々囁かれている噂です。
実際に満月を見ていると、
感動するというか何だかノスタルジックな気持ちになりますよね。
地球から一番近い惑星として知られている月。
古くより人々は月に対して敬意や親しみの念を抱き続け、
いまを生きる私たちも「こんな夜には何かが起きるかもしれない」と不思議な気持ちに駆られることがあります。
実際に、満月の夜には三日月などの夜と比べると事故率が1.05倍増加すると言われています。また、普段より地球と月の距離が縮まるタイミング「フルムーン」の夜だと、1.35倍も事故率が増加するという結果が出ています。
うっかり運転で事故率増加
満月の夜に事故が増加する理由として「月の引力の関係」や「潮の満ち引きの影響」と唱える説があります。
もちろん世界中の権威が唱えている説なので理由としてはあり得ると思います。
ただやはり、
現実問題として考えられるのがあまりの満月の美しさに見とれることで発生してしまう
「うっかり事故」が増加の原因に挙げられるということ。
ドライブデート中にパートナーから「あっ!満月!」と言われ空を見上げた瞬間、
前方車両にドン…!
特に地方では、信号のない直線などでの事故なども起こっています。
それでも否定できない「月のチカラ」
満月の夜に交通事故が多い理由として「うっかり事故」を挙げましたが、
それでもやはり満月の夜を迎えると、人は気持ちが動揺したり興奮したりするそうです。
ですから、満月の夜はクルマの運転は控え、大人しく自宅でお月見するのが一番。
事故は未然に防ぐのが得策というわけです。
いかがでしたか?今回は満月の夜に交通事故が増える原因についてお話しさせて頂きました。
月の引力や潮の満ち引きなど、科学では証明できないような理由もあるようですが、
現実問題として「うっかり事故」が増加傾向にあることが予想されます。
素敵な夜だからこそ、
大切なクルマやご自身を傷付けるようなリスクは抱えないようにしましょう。
満月の日は、よほどのことがない限り
まっすぐ家に帰りクルマも身体も休めてあげて下さいね。
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