引用元:JAF Mate パーク
かつてSUZUKIが製造・販売を行っていた“マイティーボーイ”というクルマをご存知ですか?
マイティーボーイはCervo(セルボ)をベースとして作られたピックアップトラックで、
“マー坊”の愛称で多くの車好きから親しまれていました。当時の車両販売価格は45万円。
お金の無い若年層をターゲットに開発されたクルマです。
そんなマイティーボーイですが、最近では目にする機会が非常に減りました。
もちろん生産が終了しているため、現代の若者は知らない方も多いのが現状です。
今回は、2018年になった今でもマニアの間では人気が高いSUZUKIマイティーボーイの魅力についてご紹介したいと思います。
マイティーボーイに詳しい人、これまでマイティーボーイを知らなかった人、
その両方にわかりやすいようにまとめてみました。
ぜひ、SUZUKIマイティーボーイの魅力について触れてみて下さい。
ファッション性の高い商用タイプのピックアップトラック
引用元:wikipedia
初めに少しお話ししましたが、
マイティーボーイはCervo(セルボ)の後方部分を荷台として改造したピックアップトラックです。
ピックアップトラックと聞くと“大きなクルマ”をイメージするかもしれませんが、
マイティーボーイの積載能力は低く、
荷台の全長も660mmほどでした。
ただ、SUZUKI自身も積載能力を売りに販売していた訳ではなく、
あくまでも「スタイリッシュなピックアップトラック」として売り出していました。
また、マイティーボーイは実燃費で17㎞/L〜30.2㎞/Lという高燃費を実現しており、
現在の低燃費車となんら遜色のない経済性に優れたクルマだということです。
小さなボディでキビキビとした走り
引用元:wikipedia
何度もお話しさせて頂いていますが、
マイティーボーイはCervo(セルボ)をベースとして作られたクルマです。
そのため、当時の軽自動車と同じ規格で開発されているので、
お世辞にも「室内が広い!」とは言い難いものでした。
しかし、その車両重量530kgの小ぶりな車体には
543cc直列3気筒エンジンが搭載されているので、
非常にキビキビとしたキレのある走りを楽しむことができました。
もちろん車体自体が小さいので、
細道運転や転回なども楽に行うことができ
、大排気量エンジンを搭載したセダンなどでは到底味わうことができない、
俊敏かつコンパクトな独特の走り心地を持っていました。
SUZUKIマイティーボーイ まとめ
引用元:wikipedia
今回は「SUZUKI マイティーボーイ」の魅力についてご紹介しました。
マイティーボーイは現在でもマニアや車好きの間では高い人気を誇り、中古車市場では100万円前後で取引されるものもあるのです。
しっかりとメンテナンスを行えば、中古車でもその俊敏な走りをいつまでも楽しめる名車なので、
ご興味がある方はぜひマイティーボーイを探してみてはいかがでしょうか?
また、販売終了から30年以上が経ったマイティーボーイですが、にわかに新型復活の噂もあるようです。
マイティーボーイ復活の情報が入り次第、追ってご紹介したいいと思いますので、
今しばらく人気車復活の情報をお待ち下さい。
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