引用:日産
日産はGT-Rという車種を販売しています。
この車種はモータースポーツでも採用されており、現在でもトップクラスのスピードを誇っている車です。
元々はスカイラインという名称が付けられていたGT-Rですが、現在はGT-Rという名称だけが残り別の車として販売されています。
スカイライン時代からどこまで変わったのか、GT-Rの変化について解説していきます。
スカイライン時代からの変化は外観が大きい
引用:日産
スカイラインの頃はやや縦に長い車となっており、リア部分が大きな車のイメージが強くありました。
この外観を変更し、現在はややコンパクトな車にまとめられています。
ただ、スカイライン時代と同じようにリアランプは丸い4つの形式を採用しています。リアは少し小さくなりましたが、後ろの部分はそこまで変わっていないのです。
大掛かりに変わったのはフロント部分です。フロントライトはスカイラインというよりフェアレディZ33に近い形に変わりました。よりスタイリッシュなイメージを持たせつつ、空力特性をさらに改善し、より運転しやすい車へと変わりました。ダウンフォースや冷却性能の向上により、ノーマルのままでもそれなりの早さを確保しています。
内容はより運転しやすい構造へと変わった
引用:日産
スカイラインが販売されていたのは1990年代が主流で、内容については非常にシンプルなものでした。
当時の内容は運転するときの快適さを重視していなかったため、運転している間に疲れが溜まりやすくなっていました。
現在のGT-Rは内装に運転しやすさを確保しており、特に本革で作られているシートが特長です。
シートが本革で作られたため、より運転時の疲れが発生しづらく、長時間の運転でも快適さを得られています。
また運転しやすいという部分に着目し、即座にハンドルを動かしたり、ギアシフトを変更できます。
よりドライバーが自分の運転しやすい状況を作れるのが今のGT-Rなのです。
価格面でも相当な変化が生まれた
引用:日産
スカイライン時代の価格は大体600万円程度で、当時としては破格の金額でした。
現在販売されているGT-Rはそれを大きく超えており、1000万円以上で販売されています。
レーシング用の車として販売されているGT-Rは、内装などコストが高いために価格も高騰し、
現在は気軽に購入できる車ではありません。
特別仕様のGT-Rはさらに高い価格で販売されていますが、意外にも販売台数はそれなりにあります。
そしてレースで得られたデータなどを反映させて、更なる性能を持たせたGT-Rもどんどん作られているのです。
コメントを書く