天皇陛下が運転卒業 免許を更新せず失効へ【64年間無事故無違反】

天皇陛下が運転卒業 免許を更新せず失効へ【64年間無事故無違反】

2018年12月21日、宮内庁は天皇陛下が同月23日に85歳のお誕生日を迎えられるのを機に「クルマの運転をやめられる意向を示されている」と発表しました。

現陛下は、1954年3月、当時20歳だった頃に運転免許証を取得。免許取得後の6月にはプリンス自動車工業(現日産自動車)から販売されていた乗用車「プリンス」を愛車としてお乗りになられていました。

現在は、ホンダ インテグラを愛車とされておりおよそ64年間に渡って国産車をこよなく愛されていました。

天皇陛下の免許証の有効期限は2019年1月をもって失効となるため、免許取得から64年間無事故無違反という輝かしい実績に幕を閉じる結果となりました。

2016年には高齢者講習をお受けに

2016年1月8日には自動車運転免許更新のため、皇居内で法定の高齢者講習に望まれたのも話題となりました。

陛下がお住いの御所で威力などの運転適性検査を受けたのち、警視庁の担当官の指導を受けながら愛車であるホンダ インテグラで実技検査に望まれました。皇居内には臨時で信号機が持ち込まれ、公道さながらの本格的な走行やウインカーを出しての右左折、コーンの間をジグザグに走行するなど、15 に及んで技能検査をお受けになられました。

皇后さまと皇居内を運転

陛下は基本的に公道を運転することはありませんでした。愛車のインテグラを走らせるといっても、皇居の中でのみ。週末にテニスを行う際の移動や皇居内の散策にと、皇后さまを乗せて走る様は、テレビニュースでも度々取り上げられていました。

連日のように公務に追われている陛下にとって、皇后さまとの運転時間は「限られた中での自由な時間」だったのかもしれません。

天皇陛下は戸籍がない

お若い方はご存知ないかもしれませんが、一昔前の運転免許証には本籍地の記載がありました。実は天皇陛下には戸籍というものがなく、免許証には「日本国」と記されていたそう。また天皇陛下には我々にはあるはずの「苗字」がありません。つまり運転免許証には、天皇陛下のお名前である「明仁(あきひと)」とだけ示されていたそうです。

日本の皇室は万世一系、他と区別をする必要がないため戸籍や苗字がないという風に言われています。

現陛下は4月30日で退位

みなさんご存知の通り、4月30日に天皇陛下が退位され翌5月1日には皇太子さまが即位されます。この日程で平成という時代に終わりを告げ、新しい元号として新時代が始まります。

2020年には首都東京で2度目となるオリンピックが開催予定で、皇太子さまが開会式に出席し開会を宣言されるそうです。昭和生まれの我々にとって、現陛下が退位されるのは非常にセンセーショナルであり、新時代の幕開けを感じさせる出来事です。

すでに運転免許証を失効された陛下ですが、いつまでもお元気でいてもらいたいものです。64年間無事故無違反というようなまるで模範のようなドライバーであった陛下。みなさんも安全運転をお心がけ、マナーを守ったドライブを楽しみましょう。

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