
クルマ好きの皆さん、ご自身の愛車は労っていますか?
一度所有したクルマ、せっかくだったら長く乗り続けたいと思いますよね。
「ディーラーに任せていたら大丈夫でしょう!」
「クルマのことはよく知らない!」
そんなことではあなたの愛車、いつか悲鳴を上げてしまうのは目に見えています。
今回は、クルマを長持ちさせる3つのポイントをご紹介したいと思います。クルマに詳しくない方でも取り組めるものばかりです。
ご自身の愛車を長持ちさせるためにも、ぜひ日頃から労って上げましょう。
ポイントその1|急発進・急停車はしない!
当たり前のようですが、これを心掛けるかそうでないかでクルマの寿命は大きく変わってきます。
クルマは、急発進・急停車を繰り返すことでエンジンに多大なる負担がかかり、燃費の低下やエンジンそのものの劣化、タイヤやその他多くのパーツを傷める原因となってしまいます。万が一エンジンが故障を起こしてしまうと、修理費だけで何十万円…新しいクルマを買った方が安くつくことだって有り得ます。
もちろん、急発進・急停車することで事故のリスクも急激に高まるため、百害あって一利なし。心当たりのある方は、ドライバにもクルマにも優しい運転を心掛けましょう。
ポイントその2|タイヤの空気圧はこまめにチェック!
普段クルマを運転しているだけでは、タイヤの空気圧を気にする機会は少ないはずです。
万が一タイヤの空気圧が低いままクルマを運転すると、バースト(タイヤが破裂すること)の危険性が高まってしまいます。特に高速道路など、即座に停車できないシーンでは要注意。タイヤのバーストが原因で大きな事故を起こし、搭乗者が死亡するといった事故まで起きてしまうほどです。
タイヤの空気圧はガソリンスタンドやディーラーなど、クルマに関連するお店であれば確実にチェックしてもらうことが可能です。
愛車を長持ちさせたいのであれば、タイヤの空気圧チェックはこまめに行いましょう。
ポイントその3|定期的な点検を受ける!
すでに2つのポイントをお話しましたが、「定期的な点検を受ける」というのが最重要課題かもしれません。
やはり日頃から心掛けていても、クルマの見えない部分の異変にはなかなか気付けないものです。クルマを購入したお店でも良いでしょうし、近隣に行きつけの車屋を見つけておくのも1つです。クルマのことはクルマのプロに任せるのが一番。日頃のセルフチェックを行なった上で、プロに任せましょう。
定期点検では、タイヤの空気圧はもちろん、オイル交換や消耗品の交換、エンジンや周囲のチェック、下回りに異変がないかなど、細かな項目をプロの目で確認し、異常があれば修理してくれます。
もちろん、定期点検には費用が必要となりますが、愛車を長く乗るためには必要なこと。大きな事故やクルマの故障を避けるためにも定期点検は必須だと言えます。
クルマは乗り方次第でクセがつく!

クルマは、ドライバーの乗り方次第で変なクセが付き、寿命に大きく関わってくる乗り物です。アクセルの踏み加減ではエンジンの耐久性や燃費に影響を及ぼすなど、乗り方ひとつで寿命が大きく変わってくるのです。
普段の運転から丁寧さを心掛け、定期点検をしっかりと受けることでいつまでも乗り続けられるパートナーとなるのです。
ぜひ明日から、愛車のために3つのポイントを実践してみてください。
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