【タイヤに関する知識】ラジアルタイヤとバイアスタイヤの違いを解説!

【タイヤに関する知識】ラジアルタイヤとバイアスタイヤの違いを解説!

普段、何気なく目にしているクルマの“タイヤ”。たくさんのメーカーから販売されているのはご存知かと思います。

では、タイヤの種類である「ラジアルタイヤ」と「バイアスタイヤ」って聞いたことは有りますか?これはどちらもタイヤの構造のことを指す単語ですが、意外と知らないかが多いようです。今回はそんな異なるタイヤの構造、ラジアルタイヤとバイアスタイヤについて解説していきたいと思います。

ラジアルタイヤとは?

ラジアルタイヤとは、タイヤの骨組みであるカーカスが放射状(RADIAL)に配置されているタイヤのこと。

ラジアルタイヤは主に、ポリエステルやスチールを原料としており操縦性・安定性に優れ、発熱が少なく耐摩耗性に特化したタイヤです。

現在販売されている乗用車のほとんどがこのラジアルタイヤを装着しており、高い性能と経済的に優れていると言われるタイヤです。

また、ラジアルタイヤはバイアスタイヤに比べ60年後に発明されているので、高性能だとも言われています。

操縦性に優れているため、乗り心地がよく、スリップが少なく牽引力も非常に高いタイヤです。

バイアスタイヤとは?

上記でも触れたように、バイアスタイヤはラジアルタイヤよりも60年近くも前に開発されたタイヤです。

バイアスタイヤは、カーカスが斜め(BIAS)に配置されていることからそう呼ばれ、主にナイロンが原料となっています。

ラジアルタイヤに比べ製造方法が比較的簡単なことから、現在ではレース用車両のタイヤ、産業用、建築車両、農業機械用タイヤとして使用されています。

発熱や燃費性能はラジアルタイヤに劣りますが、低速時や悪路走行時などに適しており、現在でも無くなることなく重宝されているタイヤです。

また、製造工程が容易であることから、ラジアルタイヤに比べ低価格で購入できると言ったメリットも挙げられます。

しかし、一般的な乗用車などに使用する機会は減ってきているので、街中で見ることは少なくなってきているのが現状です。

それぞれに特徴を持つ2つのタイヤ

ラジアルタイヤとバイアスタイヤの違いについてご理解頂けましたでしょうか?どちらを使用するにも適正・不適正があり、ラジアルタイヤは主に一般車両、バイアスタイヤはレース車両や特殊車両に適しているということです。

つい30年程前まではバイアスタイヤが主流でしたが、1980年代になってブリジストンやヨコハマタイヤ、ダンロップなどが良質なラジアルタイヤを開発したことで一気に普及しました。

今ではラジアルタイヤの使用率の方が圧倒的に多いですが、バイヤスタイヤもなくてはならない存在。我々の生活を陰ながら支えているのです。

今回は、ラジアルタイヤとバイアスタイヤの違いについて解説しました。もしタイヤを間近で見る機会があれば、気にかけてみてくださいね。

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