
あなたのクルマのバッテリーは大丈夫ですか?
いよいよ夏本番。家族や友人たちとクルマで出かけることが増えるシーズンがやってきます。そんな季節に重宝されるのが、カーエアコン。夏場はエアコンを使う頻度が増えるため、バッテリーにも大きな負担が掛かってしまいます。あまりにメンテナンスをしていないクルマであれば、突然バッテリー上がりに襲われる可能性があります。
そうなる前に、バッテリー交換などの対策が必要となります。
夏場は気をつけろ!バッテリー上がりが多発する季節!
クルマのバッテリーは、オルタネーターと呼ばれる充電装置が働くことで、常に充電され理状態を作っています。
バッテリーから生み出された電力は、テールランプやカーナビなど、至る所で使用されています。エアコンもまた同様で、夏になるとバッテリー電力の消費が激しくなります。夏になるとバッテリー上がりが多発するというのは、オルタネーターで発電する発電量が消費量に追いつかなくなるため。そうなると、バッテリー内の蓄電量が低下し、バッテリー上がりが起きてしまうという訳です。
また以外にもブレーキランプの電力消費量が多く、渋滞に引っかかるとまさに地獄です。もちろんエアコンは稼働しっぱなし。ブレーキを踏む回数が増える渋滞では、電力の消費量も格段に増えます。
エアコン+ブレーキランプで多くの電力量を消費してしまうということです。
夏前にバッテリーの点検を!そもそもバッテリーの寿命は?

以上のことから、夏場のドライブには十分に気をつける必要があります。
ですから、運転する機会が増える前にバッテリーの点検を受けるのが賢明です。
そもそもバッテリーには寿命というものがあります。バッテリーの寿命は、概ね2年〜5年とされていますが、ディーラーや整備工場では3年周期の交換を薦めています。これは、バッテリーのメーカー保証が3年に設定されているものが多いためですが、「いざ3年で交換」と言っても早すぎることはありません。
また、バッテリーというのは、短距離運転を頻繁に行ってしまうと寿命が短くなる特性を持っています。これは、オルタネーターの発電量よりも消費量の方が上回るためですが、これを繰り返すことで、バッテリーの寿命は確実に短くなります。
「普段はチョイ乗りだけどたまにはロングドライブ!」という方は、注意が必要です。
今のうちに早めの点検を!上がってからでは一大事!
夏のドライブって本当に楽しいですよね!みんなでワイワイ言いながら、目的地へ向かう。考えるだけでワクワクしちゃいます!
しかし、バッテリー上がりは急にやってきます。もし、バッテリーが上がってしまうと、そんな楽しいムードもぶち壊し。ロードサービスを呼んで思わぬ出費が…なんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、早めにバッテリーの点検を行いましょう。バッテリーの点検は、ディーラーや整備工場でも可能ですが、ガソリンスタンドでも無料で行なっています。また、異常が見つかった場合でも、30分程度で交換することもできます。
万が一に備えて、早め早めに対策を行なっておきましょう。
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