ユーザーの義務!今さら聞けないクルマの法定定期点検について

ユーザーの義務!今さら聞けないクルマの法定定期点検について

“法定定期点検”という言葉はご存知ですか?

似たようなニュアンスで“車検”と言う言葉があります。多くの方が「2年に一回の検査」と認識しているはずですが、“法定点検”と聞くとあまり理解されていない方が多く感じます。

今回は、そんな法定定期点検にまつわるお話をしたいとご紹介したいと思います。クルマをお持ちの方なら皆さん該当するはずです。この機会に、法定点検について学びましょう。

法定定期点検はユーザーの義務

クルマには、法律で定められた点検があります。道路運送車両法第47条には、以下のように明記されています。

【自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備することにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない】

クルマをお持ちのユーザーは、このように法定定期点検を受ける義務があります。

また、法定定期点検はどのような点検が必要か?いつ行わなければならないのか?など、細かなルールが定められています。

法定定期点検はどんなことをするのか?

法定定期点検では、

・ペダル類の遊び幅の点検

・エンジンルーム点検

・下回り・外回り点検

・ブレーキディスク点検

など、クルマの安全性や公害防止を図るための最低限の点検項目が定められています。

また、法定的点検には12ヶ月点検と24ヶ月点検があります。12ヶ月点検では、26項目を。24ヶ月点検では56項目を点検します。12ヶ月点検の項目は24ヶ月点検にも含まれているので、更に厳しくなったのが24ヶ月点検だと思って頂いて良いでしょう。

24ヶ月点検だけじゃダメなの?

「それなら12ヶ月は受けなくても良いんじゃないのか?」

そんな風に思う方も少なくないでしょう。

法定定期点検は、法律で定められているとお伝えしました。もし12ヶ月点検を受けないとどうなってしまうのか?実は、万が一受けなくても罰則等はありません。罰則等はありませんが、受けなくてはならない法律で定められた点検なのです。

とは言え、多くの方が車検の24ヶ月の車検のタイミングで点検も行うため、12ヶ月点検こそ味見がないと言うことです。

法定定期点検は自分でできる?

法定定期点検を受けるには、ディーラーや街の車屋さんにお願いすると受けることができます。

当たり前の話ですが、それに見合った費用がかかります。

ただ、法律で決まっているとは言え、整備士が行わなければならないと言う規定がある訳ではありません。ですので、ご自身で点検して「点検整備記録簿」にさえ記載すればそれでOKなのです。

しかしながら、クルマの知識のない方では到底点検など行えるはずもなく、記録簿の書き方さえままならないはずです。

「絶対に自分でできる!」と言う強い意志と技術、知識をお持ちの方なら良いですが、基本的にはプロに任せる方が良いでしょう。

法定定期点検はユーザーの義務!

法定定期点検についてご理解頂けましたでしょうか?

法定定期点検は、法律で定められた義務です。クルマをお持ちであれば必ず受ける必要があります。きちんと点検・整備を受けて優良ドライバーとして地球にも人にも優しい運転手となりましょう。

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