車検費は安く抑えたい!ユーザー車検についてご紹介
皆さん【ユーザー車検】は言うワードをご存知ですか?
車を所有していると定期的に必ずやってくるのが『車検』です。
車検=車屋さんにお願いするもの”と多くの方が思いがちですが、いざ車検を代行でお願いすると軽自動車で約7万円、普通車で約10万円といった高額な費用が必要になってきます。
そこで恐らく皆さんは「車検にかかる費用は出来るだけ安く抑えたい!」と思われるのではないでしょうか?
そんな方のために今回は【費用を抑えるならユーザー車検がおすすめ!】をテーマにお話させて頂きたいと思います。
ユーザー車検について詳しい方は改めて、初めて聞いた方はしっかりと勉強し、
ユーザー車検の魅力知って、費用をできるだけ安く抑えましょう。
そもそも車検ってどういうもの?
車検とは、正式名称を“継続検査”と言います。
車検を簡単な言葉で言い換えると「車が安全に走ることのできる状態にあるかを検査・確認する」ということ。
250cc以上のエンジンを搭載した車両が検査の対象で、
全国の運輸支局(東京であれば品川区、大阪であれば寝屋川市)で受けることができます。
多くのユーザーが民間の整備工場や中古車販売店などの車検の代行依頼をし、
受注した代行業者は
「車に異常がないか?」「車検は通るのか?」
など、事前に点検・整備を行い、のちに運輸支局へ持ち込んで車検を受けるという流れになっています。
車検では
- サイドスリップ検査
- フットブレーキ検査
- スピード検査
- 排ガス検査
- 方向指示器などの外観検査
- 下廻り
- オイル類の検査
など、安全に走行できるかを検査し、適合基準に満たした車両が合格。国内道路を走ることができるのです。
また、車検切れの車を運転すると“道路運送車両法第58条の違反(無車検運転)に該当。
交通違反点数6点、1発免許停止、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処される場合があります。
そのため、ご自身が所有されている車・普段から頻繁に使う社用車などの車検の有効期限は、
しっかりと把握しておく必要があるということです。
費ユーザー車検とは?
では、整備工場や中古車販売店に車検を委託しない『ユーザー車検』とは一体どのようなものなのでしょうか?
ユーザー車検とは「車の所有者・使用者が自ら運輸支局に車を持ち込み、継続車検を受ける」ということです。
実は専門業者でなくても運輸支局で車検を受けることができ、代行費用がかからない分車検にかかる費用を格段に抑えることができるのです。
以下車検にかかる費用をまとめたものです。ご確認下さい。
自賠責保険(24ヶ月)
〜0.5t以下 | 〜1t以下 | 〜1.5t以下 | 〜2t以下 | 〜2.5t以下 | 軽自動車 | |
保険料 | 25,830円 | 25,830円 | 25,830円 | 25,830円 | 25,830円 | 25,070円 |
重量税
〜0.5t以下 | 〜1t以下 | 〜1.5t以下 | 〜2t以下 | 〜2.5t以下 | 2.5t〜3t | |
1年 | 2,500円 | 5,000円 | 7,500円 | 10,000円 | 12,500円 | 15,000円 |
2年 | 5,000円 | 10,000円 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円 |
検査手数料
軽自動車 | 1,400円 |
5ナンバー車 | 1,700円 |
3ナンバー車 | 1,800円 |
となっています。
また、検査場での作業工程も至って簡単で、電光掲示板の指示に従って作業を行うだけ。
万が一作業に戸惑ってしまっても、専任の検査員が指示してくれるので女性でも簡単に検査を行うことが可能。
早い方だと朝一のラウンド(午前9時)でスムーズに検査が進めば、昼には全ての行程を終えることができ、
費用・時間ともに節約できるのがユーザー車検ということです。
ユーザー車検は車所有者の強い味方
いかがでしたでしょうか?
車を所有していると“車検”というのは必ず付いて回ります。
だからこそ定期的にかかってくる費用は安く抑えたいというもの。
そんな時にユーザー車検を知っていると、数万円は浮かせることが可能です。
この記事をきっかけに、ぜひともユーザー車検のご理解を深めていただければと思います。
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