車初心者必見!車を所有する際にかかる“維持費”とは?
今回はこれまで車を持ったことがない、
いわゆる車初心者の方に向けて
【車を所有する際にかかる維持費】についてのお話をさせて頂こうと思います。
「車を持つ」ということは、ランニングコストが必要になってくるということ。
車体を購入する費用とは別に、たくさんのお金が必要となるのが「車を持つ」ということです。
今回は「維持費の種類は何がある?」といった観点から、維持費に関する情報をお届けしたいと思います。今後、車を買われる予定の方は必見です。維持費についてしっかりと学び、目先ではなくある程度先を見越したクルマ選びをしましょう。
■維持費とは?6つの種類でご紹介
維持費とはどのような種類が挙げられるでしょう?ここでは大きく分けて6つの種類で維持費についてまとめています。参考にしてみて下さい。
維持費その1|車両本体のローン
いくら安くても新車の場合100万円台から、国産ハイクラス車になれば500万からと、
なかなか現金で一括払いすることが難しいのではないでしょうか。
そんな時に多くの人が割賦購入、いわゆるローンを組む訳ですが、
まずこれが維持費のひとつとしてあげることが出来ます。
車の場合、2年ローン・3年ローン・5年ローンという割賦方法が一般的。
払い終えるまでは毎月維持費として掛かってくるのがローンという訳です。
維持費その2|任意保険
車に乗っているとやはり心配なのが“事故”です。
万が一無保険の状態で事故を起こしてしまうと、修理費や見舞金など、全て自己負担で支払わなければならなくなります。
そこで多くの方が「任意保険」に加入する訳です。
任意保険は、加入者の年齢や補償内容によって金額は様々。年齢が若くなるほど、補償内容が充実しているほど金額が上がるという訳です。
しかし、やはり事故を起こした時のことを考えると任意保険には加入しておきたいものです。
維持費その3|ガソリン・高速代
ガソリン代・高速代に関しては、使用頻度によって大きく変わってきます。もちろんたくさん乗ればガソリンは減りますし、遠くに出掛けるほど高速代が必要になってきます。
やはり初めて車を所有すれば、色々な場所へドライブしたくなるというもの。車初心者は、このガソリン代・高速代がかさ張るというのはよく言われることです。
維持費その4|税金
税金と一口に言っても、車を所有する際にはいくつかの種類の税金を払う必要が出てきます。
車を所有する際には“消費税・自動車取得税・自動車税・重量税”など、購入する車の金額や排気量などによって異なる金額の税金を支払う必要があります。
また、自動車税は滞納してしまうと国や市区町村から催促が届き、中には資産の差し押さえの対象になってしまう場合もあります。
そのため、税金は「“必ず”と言っていいほど必要となってくる維持費だ!」ということが言えます。
維持費その5|駐車場代
車を購入する際に、もう一つ忘れてはいけないのが“駐車場”についてです。
そもそも車を購入する際には“車庫証明”と言われる「車はここに駐車(保管)しますよ!」といった証明書が必要となってきます。
また、いくら家の前だからといっても、駐車禁止スペースに車を停めていると知らない間に駐車違反…なんてこともあり得ます。
首都圏で駐車場を借りる場合、ひと月に3〜5万円、地方でも7千円からは最低でも必要になってきます。
そのため、毎月かかる費用として駐車場代が維持費のひとつとして挙げることができます。
維持費その6|メンテナンス代・車検代
車というのは常日頃メンテナンスを行う必要があります。
メンテナンス費用には、エンジンオイル代・エレメント代、タイヤ代、修理代、その他諸々の費用など…
非常に多くの維持費が必要となってきます。
また、日々のメンテナンスを怠ることで莫大な修理費がかかるケースもあるので、
こまめにオイルや消耗品の交換をする必要があります。
今回ご紹介した中でも、特に頻繁にやってくる維持費、それが「メンテナンス代」ということです。
■維持費にはたくさんある!自分に合ったクルマ選びが大事!
維持費と言っても、様々な種類があるということがお分かり頂けたかと思います。
もし、ご自身が「できるだけ維持費を抑えたい!」と思うのであれば、
ガソリン代のかからない燃費の良い車種、車両本体価格の安い車種などを選ぶことをお勧めします。
ぜひ、この記事を参考にご自身に合ったクルマ選びにつながればと思います。
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